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藪の中を進む

2025-03-11
田鶴浜町三引の町はずれに赤蔵山へ続いていると思われる山道を見つけた T女史の記録の山道はここだと思った
2023.2.9 しばらく登るとお墓がありそこまではきれいだったが、それより奥は藪化がひどく道もはっきりせず難儀した
藪化した中にマンリョウの実をみつけた
アセビの実もみつけた 栽植されたものかな~ 自生ならすごいが
藪化がひどく もう歩く人はいないようだ
すごいね~ 道が続いてると思われるが、もう刈りはらわないと進めない状態であった。しかし ここを越えるとお宝が待っていました   

お宝その2. 発見

2025-03-12
2023.2.9 自生するカラタチバナをみつけました 葉のふちのつぶつぶ(葉粒)がよく見てとれます しかし これがお宝ではありません        ね 
みつけました
2023.2.9 本日のお宝 な~んだ どこにでもあるツルシキミではないか そうです これはどこにでもあるツルシキミです
2023.2.9 やったー! 探したよ お目当てはあなたです ん? これも同じツルシキミではないか よ~く見てください
2023.2.9 赤蔵山
 わかりましたか?
山の林下にはどこにでもあるツルシキミは葉がツルツルで葉脈はみられません
このお宝は葉の艶もよく、葉脈は表面で著しく凹んではっきり見えます。
そうです。これがカラフトシキミと呼ばれるものです。「ふじこさん」 みつけましたよ
 どの山を歩いていてもツルシキミをみつけるたびに葉脈が見えるか観察してきたが カラフトシキミはここだけにしか見られていません。
極めて貴重なもので少ないです。
ここは歩く人がいない分だけ、ヒトツボクロをみつけた時以上の感激でした。


2023.2.9 通常の山道に合流

2025-03-13
ハナヒリノキ(嚏の木)が見られました。葉の粉が鼻に入るとクシャミが出ます。「ハナヒリ(鼻嚏)」とはクシャミの古語です。
2年目以降の枝は赤みを帯びます。また冬芽も赤いです。
果実の殻は落葉後も冬まで枝先に残ります。殻は上向き、花柱が残っています
ラカンマキかイヌマキかは区別がつきにくい所ではあるが、立派な社叢内だからラカンマキであろう
カゴノキ 樹皮が鹿の子模様に見えることが名の由来です。樹皮ですぐ見分けられる木だが これもここにしか見られなく貴重ですね
2月1日のブログにも載せたタラヨウの木 栽植されたものと思ったが、今日の藪化した山道に幼木を何本かみつけた。ひょっとしたら自生したものかもしれない     
葉書(はがき)の由来となった木
2023.2.9 赤蔵神社 本殿

2018.3.29 ふきのとう採り 石動山  お宝編のついでにT女史の記録にも載ってない私だけのお宝を紹介します どこでも歩いてみるもんだ

2025-03-14
花や草はありふれたものだが、石動山に見つけたということがすごい
 里山をあてもなく歩き回っていると、意外に多くの道が分岐している。昔は生活や仕事のための道だったかもしれないし、山菜採りの道だったかもしれないし、はたまたお宝がある道だったかもしれない。しかし、今は本道以外は荒れて歩いている様相がない。どうせ低山だから、迷ってもどこかに着くだろう、とたかをくくって歩いているが、意外と焦る時もある。ここは下りれそうだと下りた所、人影のように見えた。こん所に びっくり 幽霊か 
 人の好いお爺さんであった。富山の方で80歳だと 達者だ。
「内緒だよ」と教えてくれた。


わぁ~~すごい ギョウジャニンニクだ 一緒に採らさせていただきました。
そして ピンクと紫の雪割草 雪割草は門前町猿山が有名で、そこにはきれいな種類が多いが、石動山に見つけたことが貴重だ。これは誰も見たことないだろうと自慢するが、お爺さんは昔から知っていたはずか
2018.3.29 石動山 ピンクの雪割草 
2018.3.29 石動山 紫色の雪割草
翌年 今度は下から登ってみた。また人にであった。一瞬 熊かなとびっくりしたが、がっちりした人であった。話を聞くと、出会った爺さんの息子だと やはりお宝を知らないとこんなところを歩くものではない。いろいろな道も教えてくれた。

もう7年前の出来事で、昨年久しぶりに訪れてみた。ギョウジャニンニクを採った跡がなかった。
爺さん生きているのかな~  ほんの少しだけ頂いて帰ってきた。

2018.3.29 今日の目的は「ふきのとう」採りだった

2025-03-15
2018.3.29 ふきのとうは大好物だが 美味しく見える写真がなかったよ(^^♪
2018.3.29 キクザキイチゲ 早春の野に真っ先に咲く花
2018.3.29 ショウジョバカマとのコラボ
2018.3.9 ニオイタチツボスミレ
 どこにでもあるタチツボスミレとは違います。
タチツボスミレに比べ花弁が丸く、重なり合うように開きます。また中心部が白く抜け、紫のスジが細かくはっきりと見えます。
ニオイとつくのは芳香があるからだが、あまり匂いはしませんね。
スミレの識別は難しく、わかるようになれば野草観察半人前と言われているが、難しいですね
T女史に近づくには まだまだ遠いな~

 今日は石動山にお宝を発見できて  いいい一日だった。
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