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只今 準備中

2025-01-13
何から始めようか思案中

オオシマザクラ

2025-01-14
 春といえば やはり桜ですね
 桜といえば一般的にソメイヨシノをさし、すぐにソメイヨシノ(オオシマザクラとエドヒガンの自然交雑種)が思い浮かぶ。公園などに一斉に開花するソメイヨシの豪華さは見事だが、やはりその原種であるオオシマザクラやエドヒガンのきれいさはまた違ったものである。
オオシマザクラは背が高く、20mほどの大きさになり傘状の形をしてとても美しい樹形をしている。
白い大型な花はどことなく青白く見える。葉が同時に開くせいであろう。そのコントラストがとてもすばらしい。(ソメイヨシは花が散った後 葉がでてきます)
白い花は緑の美しさをもっとも引き立てる色であり、自然界はまさにそのようになっている。
 緑と白の二色をとけこませたオオシマザクラの色合いは、日本人好みの清らかさがある。
 潮風に強いため、防風林として海岸線に栽植されているのを見かけるが、このオオシマザクラも岩倉山の麓に見られたものです。
ほのかな甘い香りがする。桜餅に使われる葉はオオシマザクラの葉です。
            2022.4.7 岩倉山
2020.4.5 岩倉山
2020.4.5
2020.4.5
2018.4.9

エドヒガン

2025-01-15
2021.4 城山 三の丸 エドヒガン(白色)
2021.4. 城山 頂上本丸跡 エドヒガン (薄紅色)        
 城山もソメイヨシが一番多く栽植されていますが、メインの場所ではやはりエドヒガンですね
ソメイヨシノよりもやや小さめの花びらは、繊細で清絶である。 
本種の枝が下垂するものがシダレザクラです。

11月 城山 三の丸のエドヒガン
エドヒガンはほかのサクラ類と異なり、樹皮が縦に裂けることが大きな特徴です。

ソメイヨシノ

2025-01-16
城山頂上直下の駐車場
 ソメイヨシノは全て同じDNAをもったクローンである。そのため花はすべて同時に咲くため、一斉に咲く様は見事である。
気象庁が発表する桜前線にもちいられている桜はソメイヨシノである。役所が桜の花の咲き始める日を予想するというみやびやかな仕事を続けているのはたぶんわが国だけではないかと思う。こういう風雅な役所仕事があってもいいものである。

 ソメイヨシノの花前線は、九州から南関東まではふつう一日百キロの速さで北上し、その後は約三百キロの花の帯になって一日二十キロの速さで北上するそうです。

たましいがゆるぐ桜 

2025-01-17
 野生種 ヤマザクラ
4月 城山
4月 城山
 山道を歩いていて、ふと山桜にであうと、思わず魂が揺さぶられる思いで立ち止まって見上げることがある。
それは桜の木に神の宿りを見た古代人の血が私たちにも受け継がれているのかもしれない。
ヤマザクラは桜 本来の姿なのであろう

ヤマザクラとオオシマザクラは葉の成長とともに花を咲かせます。
このように赤茶色の葉を出して咲くのがヤマザクラ
緑の葉を出して咲くのがオオシマザクラです。

清少納言は「枕草子」に「桜の花は、花びらが多くて、葉の色が濃いが枝が細くて咲いているのが良い」と書き記していますが
これはまさにヤマザクラのことを指して言っているのであろう
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