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春を告げる花木 1. ロウバイ(蝋梅)

2025-01-03
ロウバイ 2025.1.1 城山
 元旦 ロウバイの花はもう膨らみ始めていた。
万花に先がけて咲くこの花の香の中にいると、春の生気に満ち満ちていることを感じる。
寒明けの日はまだ遠いが、春への動きは静けさの中にもあった。
ロウバイ 2025.1.1 城山
  ロウバイは冬に葉を落とした後に花が咲きだします。
1枚残っていました。!(^^)!
葉は意外と大きくて 表面を葉先からなでると、ザラザラしますが、逆向きだとすべすべします。不思議な葉です。

ロウバイ 2019.1.24 城山
つやがあってすべすべしていて、しかも半透明で蝋細工のように見えることからロウバイ(蠟梅)と名づけられた。
外側の花びらは黄色で、内側に紅紫色の花びらがあると蝋梅。これはすべて黄色なので素心蝋梅というもので中国原産です。
きれいだね~

春を告げる花木 2. ミツマタ

2025-01-04
今日から仕事始めです
ミツマタ 2025.1.1 城山
 もう蕾が出始めていました。
落葉低木。花は3~4月で葉より早く開花します。
枝が3分岐することより、ミツマタと名づけられた。
1年枝の樹皮は繊維質が強く、和紙や紙幣の原料として用いられてきました。
手漉き和紙ではコウゾに次ぐ主要な原料です。
ミツマタ 2018.3.25 城山
花期は3-4月。葉が出る前に、黄色の頭花を枝先に咲かせ、甘い芳香を漂わせます。
枝は横に広がる樹形です。
きれいですね

春を告げる花木 3. サンシュユ(ミズキ科)

2025-01-05
サンシュユ 2018.3.11 城山 
サンシュユ 2018.3.25 城山 枝が対生して伸びる樹形
サンシュユ 2018.3.25 城山
 サンシュユダンコウバイアブラチャンによく似ていますが、サンシュユはミズキ科でダンコウバイ、アブラチャンはクスノキ科です。
花の特徴はよく見ると、それぞれ違いますが、遠目でははっきりしませんね 
葉っぱが出れば(花の後に出ます)その方が特徴があって見分けやすいですが、花がないと素通りしてしまいますね
サンシュユは枝に特徴があります。枝が対生してのびていますので、わかりやすい樹形となっています。

春を告げる花木 4. ダンコウバイ(クスノキ科)

2025-01-06
ダンコウバイ 2017.4.2 鷹落山~動山 西俣へ下る
ダンコウバイ 2017.4.2 
ダンコウバイの葉 2022.5.3 富山県尖山
 まだ冬枯れの風景の中にはぴったしのダンコウバイです
鮮やかな黄色の花ですが、どこか儚げな感じに咲く様は、とても素敵ですね
葉は花が落ちた後、出始めますが、意外と大きく、葉先が浅く3裂するものが多いです。
2017.4.2 蓮如山~鷹落山~動山そして西俣への廃道を下った時に見たダンコウバイです
2017.4.2 am5:58 日の出です 日の出のあたりが白山です
2017.4.2 動山山頂 雪が少し残っていました
 西俣への道は昔は標識があったが、取り外してどこから下りればいいのかはっきりしなかった。おりやすそうなところを勝手に歩いた。所々道らしきものもあった。
無事下りて林道を歩いていると村人たちが畑に精を出していた。呼び止められ「どこから来たのかね。標識は取り外してしまって廃道同然となっているが、こんなとこよく下りてきたね たいしたものだ」と感心させられた。「こんなとこ歩く人がいるなら、整備し直し、また標識をたてたいね~」と 「出発地点まで遠いよ 送ろうか」と言ってくださったが、ここまで歩いたのだからとお気持ちだけ頂いた。

 今はどうなっているだろう 今はもうバランスを取るのが悪くなっているから もう無理だろうな

春を告げる花木 5. マンサク

2025-01-07
2020.3.4 小松 鞍掛山にて
マンサク 2020.3.4 小松 鞍掛山
2020.3.4 マンサク 小松 鞍掛山
 春が近づくと「まず咲く」が訛って「マンサク」という名がついたと言われています。
花弁は紙細工のような線形で4枚、蕚片は暗赤紫色。
 早春の山。まだ落ち葉がいくえにも重なった柔らかな山道を歩くと、歩いているだけで気分が落ち着いてくる。
その眼前に突如どこか愛嬌のあるマンサクの花が現れると力強い春の息吹を感じる。
太陽をいっぱいに吸い込んだ朽ち葉のにおいがいい。
2020.3.4 鞍掛山山頂よりの眺めです 
鞍掛山山頂より白山を望む 2020.3.4
鞍掛山山頂より犀奥の山並みを望む 2020.3.4
 七尾は城山 金沢は医王山 小松の人であれば鞍掛山はまさに故郷の山である。
犀奥の山並みは私の若いころは、山を覚えたものなら、あこがれの山々であった。
 白山の方位盤を一人で担ぎ上げた長崎幸雄氏の「わが白山連峰」を穴のあくほど読んだものだ。
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