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イラクサ科 似たもの3種
2024-12-27
アカソ(イラクサ科) 茎と葉柄は赤いのですぐわかりますね
問題は右の物がヤブマオなのかメヤブマオかです。違いは縁のギザギザですがメヤブマオはヤブマオ同様、先へいくほど大きくなるが、先端が三つに避けている点です。
メヤブマオの花穂はヤブマオよりも細く、雌花はヤブマオに比べると、まばらに咲くとなっていますが、はっきりしません。
今日で冬休みに入ります いろいろ考えさせられた一年でした
2024-12-28
午前半日 外来診療を行い、午後はみんなで大掃除をしました。午後6時からは飲み仲間13人で、”すずめのお宿”で忘年会。
今年は震災そして大洪水と能登は未曾有の災害に見舞われ、私の実家も大きな被害を受け、すでに解体も終わりました。生まれ育った家がなくなるということはつらいものです。
この一年いろいろと考えさせられた年でもありました。
今年は「絆」という言葉がいたる所で見られました。
当然と言ってしまえばそれまでですが、お互い助け合う気持ちの大切さをあらためて勉強されられた一年だったと思います。
遅々とではありますが復興は着実に進んできております。こういう時こそ健康で明るく前を向いて進んで行きたいと思っています。
来る年が平和で明るい年であることを祈ります。
今年最後の花はどれにしようか悩むが
2024-12-31
明けましておめでとうございます
2025-01-01
価値観を問い直す
私の心を支えてきた価値観を問い直す年齢になってきた。
未曾有の災害を受け、効率、便利さ、点数、物量といったものへの信仰ははかないものである。これからは静けさ、やすらぎ、仲間、自然、地域文化といったものに価値を求める生き方がより大切だと考える。そして、それにふさわしい環境をいかに守るか、そして、いかに作り上げていくかを考えていかねばならないと思う。
頭のなかではいろいろ考えるが、健康を考える年になった。
まずは体力。
健康であってこそ いろいろ考えを巡らせられるのであって、今年は山へと鍛えなおそう。
縁起の良い木 サカキ ヒサカキ
2024-01-02
サカキ、ヒサカキは古くから神事に用いられる植物である。
サカキ(榊)木+神 日本の国字です。
正月の神棚の飾りは本来はサカキなのだが、ヒサカキで代用していることの方が多い。マーケットで売っているのは ほとんどヒサカキである。
サカキは多くとれないのと(9割が中国からの輸入だそうです)、また、高いからである。サカキを取ってきてもいいのだが、なにかバチが当たりそう と感じる。
ただ、家庭の小さな神棚ではヒサカキのサイズがちょうど合う。
野草観察記録 今年はこれからスタートしよう。
①葉は厚みのある革質で鋸歯はなく、普通は葉脈はみえませんが、雨で濡れたあとでは、上の左図のようにわずかにみえることもあります。
②冬芽は長披針形で細長く、鎌状に曲がっています。
③幹の樹皮は暗赤褐色でなめらかです。色が特徴的で山野にあると目立ちすぐ分かりますが、少ないです。
④花は6~7月頃咲き、5弁花で下向きに白い花を咲かせますが、だんだん黄色くなっていきます。
サカキ同様に縁起の良い木とされ、神棚へ供える玉串に使われるが、神事のみ使われるサカキと違って仏事にも用いられます。
ヒサカキの葉にはギザギザ(鋸歯)が見られますね また、冬芽(左図)はサカキの冬芽ほど大きくはないが同じ形をしています。
ヒサカキの花(右図)は小さく集まって咲きます。この木の葉は青々として艶があると思いませんか
サカキと同じで少し薄暗いとこに咲くものほど葉に艶(右図)がでます。
ヒサカキはどこにでも多くみられると思いませんか? 調査によると、日本の木で最も個体数が多いそうです。