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ツリフネソウ と キツリフネ (ツリフネソウ科)

2024-12-17
ツリフネソウ (9月 城山)
キツリフネ (9月 城山)
ツリフネソウとキツリフネのコラボ
 ツリフネソウは紅紫色で距(<キョ>しっぽ)は渦巻き状ですが、キツリフネは黄色で距の先は巻かずに垂れています。
葉の質はツリフネソウの方が厚いです。
 特別珍しい花ではありませんが、とても興味深い形の違いがありますね。
おもしろい距の形の違いだね~ (^^♪

なぜキツリフネにはソウがつかないのだろう 疑問だ

イヌタデ と オオイヌタデ (タデ科)

2024-12-18
イヌタデ
オオイヌタデ
 よく似ているが、イヌタデは花序が直立しているが、オオイヌタデは花序の先が垂れています。
また茎はイヌタデはやや赤みをおびています。
葉を見るとオオイヌタデの葉は側脈がはっきりし、30本ぐらいあるのがわかりますね。

イヌタデ、オオイヌタデはタデ科のなかではもっともありふれた人里植物である。  --9月 城山--
         

サクラタデ と シロバナサクラタデ

2024-12-19
サクラタデ
シロバナサクラタデ
タデ科の中では一番美しいサクラタデ
 サクラタデは花が蜜に着き直立しますが、シロバナサクラタデは花がまばらにつき先は垂れさがっています。
葉の質はサクラタデの方が厚い。
  --9月 能登島--

葉をかじってみよう
サクラタデはリンゴやナシの皮をかじっているような爽やかな風味があるよ(^^♪


ツユクサ

2024-12-20
ツユクサのこの爽やかな花色 とてもすてきですね
道の傍らにひっそり咲いていますが、その鮮やかな青色の花に思わず心惹かれます。
でも花の命は短く半日ほどで萎んでしまう一日花です。

花弁が2枚の花はツユクサハグロソウだけです。
ハグロソウも素敵ですね
この辺りでは見られませんが 福井県の吉野山にはたくさん見られました。
彼女のカメラの中にはたくさん納まっているが、 私は撮らなかったのでアップできないのが残念です。
ハグロソウ 葉は対生し、暗緑色
 ベストショットの1枚いただきました !(^^)!

 黄色の花といえば春のイメージ だが秋にもあるよ

2024-12-21
クサネム(マメ科)  9月 城山
ヤブツルアズキ(マメ科) 9月 城山
キツリフネ(ツリフネソウ科) 9月 城山
クサネム    名は葉がネムノキに似ていて草本であることからついたものである
        花は1cmほどの淡黄色の蝶形花
        葉は互生し、長さ5~8cm、20~30対の小葉からなる偶数羽状複葉である

ヤブツルアズキ アズキ(小豆)は栽培種で、茎が直立し、つる性でないが、本種は野生種で、「藪に生えるツル性のアズキ」です。
        アズキと同様に食用になり、アズキを使った赤飯と同様の仕上がりになりますが、豆が小さいため沢山とってこないとなりません。
        労をおしまなければ、どこにでもたくさんありますよ !(^^)! 

羽状複葉の植物はほとんどが奇数羽状複葉で偶数羽状複葉の植物は少ない
私がこれまでに見たものはネムノキジャケツイバラムクロジ サイカチ です。 
でもこれがほぼすべてかな


偶数羽状複葉の葉は奇数羽状の葉のように先端に頂小葉がつかず、小葉の数が偶数となるものです。
ネムノキは偶数の二回羽状複葉の葉で日本で見られる木では珍しいかな
ジャケツイバラ(マメ科)偶数羽状複葉 
高地谷林道の入り口 もう誰も通った形跡がない
宝達山から高地谷林道(誰も入ってなく道は倒木だらけで大変でしたが)へと周回した時に高地谷林道で見つけたものです。
見つけた時の感動は今でも忘れませんが、昔、福井県の日野山で道に迷ったときに偶然見つけて、その時も感動した記憶があります。
 きれいだね~
 偶数羽状複葉です       --2021.5.30 高地谷林道--

ムクロジ
小葉の基部は左右不同形です 偶数羽状複葉
 ムクロジは無患子と書きますが、その実には「子が患わ無い」という親の願いが込められ、お守り袋の中に入れたそうです。
素敵なネーミングセンスですね。
実は硬く、数珠や羽根突きの羽根の球に使われています。
 大型な偶数羽状複葉の葉です              --2021.6.3 鑓水観音山 駐車場--
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