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カラスザンショウ(ミカン科)

2024-12-04
羽状複葉の葉で枝にトゲがあり、葉に香りがあれば、ミカン科サンショウ属の木である
 カラスザンショウ(ミカン科)
花序は枝先に着き、幹や枝にはトゲがあります。葉は羽状複葉で互生し、小葉は13~23個
同属のサンショウは葉をもむといい香りがしますが、これは強くきつい香りがします。

若い木の幹にはトゲがあります。
(2023.2.11  富来 木尾嶽)
成木になるとトゲの台座だったイボだけが残ります。
(2018.12.24 氷見 高坂山)
 さらに老木になると、このようになります
    2022.3.17 門前 猿山

アカショウマかトリアシショウマか悩むね~

2024-12-05
アカショウマ(ユキノシタ科)
花序があれば識別は簡単だが 葉だけではなかなか悩むところである。しかし それが野草観察の面白いとこかな(^^♪
3回3出の複葉の小葉の基部はくさび形かやや心形となる。また茎は名の通りやや赤みを帯びています。
花期のアカショウマ
花はトリアシショウマに比べ垂れ気味で1本1本がすっきとして見えます
(2.22.7.7 碁石が峰 小金谷道)
トリアシショウマはアカショウマより花期は遅く、花序の枝は分枝するため もこもこに見えます。
葉だけでの見分け方のポイントは小葉はアカショウマより大きく、基部は明らかな心形となっています。また重鋸歯です。
(2022.7.7 碁石が峰 小金谷道)

最後にシダ観察

2024-12-06
シダはどれもよく似て見えるが、その違いが分かるようになると、おもしろい。また意外とその美しさに目が惹かれる
シケチシダ
トラノオシダ
ハクモウイノデ
ハリガネワラビ
ベニシダ
ミゾシダ
ゼンマイ
花が咲けば名前の見当をつけれますが、シダの場合はそうはいきません。シダの歴史は大変古く、地球上に登場したのは恐竜時代の約4億年前になります。4億年の歴史が刻まれていると思えば、そのロマンを感じます。
ここではマニアックの世界となるので 詳しい説明ははぶきます。

 日本では約630種のシダが記録されております。同じ北半球の島国イギリスでは約70種であることを考えると、日本はシダの豊富な国です。
また1年中見られますから、シダそのものの美しさを感じながら、シダ観察のエキスパートになりたいと思っています。 

以上で11月の城山の野草観察は終わります。
 「故郷の山はやさしくて ありがたきかな」

 11月は枯れてゆくものの美しさを見ます。
葉は木とわかれを告げる。1本の木にとって、それは冬を生き抜くための知恵であり、
葉は落ちて、土になり、木々の栄養になる。葉落としは、生きるための営みである。
枯れゆくものに「死」という印象があるが 私には「生」というイメージがある。
 コナラの葉のわきにはもう、たくさんの赤い芽がついていました。

これから何を書いていいのか悩む 

2024-12-10
10月から始めたブログ 秋に咲くクリニックの花 そして故郷の城山の11月の花を紹介しつつ綴ってきたが ネタが切れた。
 冬に見られる山野草は少ない 
私は山登りが好きだが、もう高山や遠くに行く体力もなくなっており もっぱら身近な低山の山歩(さんぽ)。ただ、あまり人の歩かない所の藪漕ぎが好きです。
  
 趣味は野草観察です
そうだ やはりこの際 いままでに撮った身近に見られる山野草を整理し直し、野草観察の復習のつもりでブログを綴ろう。
春にはたくさんの山野草が見られ、クリニックの花もたくさん見られ、その時はまた紹介できます。
それまではもつかな




只今 準備中

2024-12-11
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