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まだ いろいろあるよ  アマチャヅル(ウリ科)

2024-11-29
アマチャヅル(ウリ科)多年生つる草
 鳥足状の掌状複葉は5小葉である。葉を煎じて薬用茶として利用されているが、葉を裏から見ると全く同じものがあります。ヤブガラシ(ブドウ科)です。
薬草として採りに行くときは間違えないように気をつけなければなりません。
アマチャヅルは山の林下に生えますが、ヤブガラシは藪や荒れ地に生えます。
アマチャヅルは葉は薄く柔らかく、白く光るガラス繊維のような毛が生えていますが、ヤブガラシの葉は質が厚く、毛が全くありません。
また、巻きひげはアマチャヅルは葉のわきから出ていますが、ヤブガラシは葉と対生しています。
 一番の見分けは葉を噛んでみることです。アマチャヅルは甘い香りがしますよ(^^♪

ヤブガラシ(ブドウ科)多年生つる草
藪を枯らすほどの繫殖力で嫌われ者です。
別名 ビンボウカズラ

(2023.10.1 城山)

時期外れの ネジバナ(ラン科) が見られました

2024-11-30
 ネジバナの学名であるSpiranthes(スピランセス)はギリシャ語の「speira(螺旋(らせん))+anthos(花)」に由来します。「ねじれた花序」が和名の由来です。右巻きと左巻きの両方がありますが、その比率は1:1だそうです。
開花時期は4~9月で葉は開花時期には細長く伸びますが、冬季では写真のように楕円形になります。
展望台付近に見られました。
2022.7.7 原山峠
    きれいな花ですね
2022.7.14 瓶割峠(峨山道の一つの峠です)
      このねじれ方はすごい!

 今日で11月も終わりですね 飽きっぽい私ですがブログを2か月も続けられました。
さて12月は何を書こうかな
まだ 11月の城山の花が残っているから それから書こうかな

今日から12月(師走) 寒くなりましたね 先生(師)が忙しく走る時ですよ

2024-12-01
ブログ。2か月も続きました。もう少しやってみようかな~ !(^^)!
ヘクソカズラ(アカネ科)
 葉は秋になると黄染します。茶色い実は冬枯れの中目立ちますね
 名前は屁糞(ヘクソ)と可哀そうな名がついていますが 花期は7~9月、とても可憐な花が咲きます。
近づいても特に臭いが気になるわけではありませんが、花や葉、実をもんだりつぶしたりすると、その名の通りにおいます。
(2022.7.14 虫ケ峰)

これまた時期外れのノミノフスマ !(^^)!

2024-12-02
ハコベ類の見分け方は難しいね~
ノミノフスマ(ナデシコ科) 展望台付近に見られました。
花は普通4~7月です。一見ハコベかなと思いましたが、ハコベ類に比べて葉は狭く、無柄です。全体に繊細に見えます。

至る所に見られる 最もポピュラーなハコベは蕚片の先は鈍形です。
分からなければ葉柄や茎を触ってみましょう。ノミノフスマは全体に無毛ですが他のハコベ類は毛があります。
これはミヤマハコベです。 (2023.5.6 石動山)
ハコベに似ていますが、萼片は尖っていて花弁より短いです。

蕚片が花弁より長ければサワハコベとなります。
また、葉には長い柄があります。 (2022.3.24 猿山)


 ヤマウルシ(ウルシ科)

2024-11-03
触るとかぶれるよ~
ヤマウルシの葉の紅葉
羽状複葉の葉は枝先に集まって着きます。柄や軸は赤いからすぐわかりますよ
触るとかぶれるから 気を付けましょう。
 小さな白い花を沢山つけて とても奇麗です。
なんだろう と思わず手にすると あれ~ヤマウルシだ。
危ない危ない (^^♪
(2022.6.5 石動山)

ヤマウルシと同じ仲間のヌルデです。
羽状複葉の葉や軸が赤いのはヤマウルシと同じですが 小葉の間に翼があります。
これも触ってはいけません。
(2023.10.8 能登島)
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