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野草観察の醍醐味

2024-12-22
イヌコウジュとヒメジソの違い
イヌコウジュ  9月 城山
イヌコウジュ  9月 城山
ヒメジソ  10月 能登島
ヒメジソ   10月 能登島
 野草観察の醍醐味は珍しいものを見つけるのではなく、よく似た植物を識別することにあると思う。
イヌコウジュヒメジソは非常によく似ており、パット見ただけでは、はっきりと判りません。
わかりますか?
①イヌコウジュの花はヒメジソに比べ少し大きい  はっきりしませんね
②イヌコウジュの茎や葉は紫色を帯びる      はっきりしませんね
③イヌコウジュの葉は厚く ヒメジソの葉は薄い  なんとなくわかる
③イヌコウジュの苞葉の先は尖る         はっきりしませんね

識別のポイントは
①葉の鋸歯です  イヌコウジュの鋸歯は6~13で低い  ヒメジソの鋸歯は4~6ぐらいで粗いです
 また イヌコウジュの花序直下の葉は広卵形で他の葉の形と違います ヒメジソは皆同じ形です
  わからなければ 臭いをかいでみましょう  イヌコウジュは独特の嫌な臭いがしますよ(^^♪

ゲンノショウコ

2024-12-23
江戸時代から使われた民間薬の一つ
ゲンノショウコ(白色) 9月 石動山 武部林道
ゲンノショウコ(淡紅色) 10月 能登島
ゲンノショウコ(紅紫色) 9月 石動山 武部林道
 ハクサンフウロ、ミツバフウロなど○○フウロという名はよく聞くけれど、ゲンノショウコは名前に「フウロ」とつかないが、同じフウロソウの一種です。
ゲンノショウコの名前の由来は、飲めばたちまち治ることから「現の証拠」と言われるようになり、「ゲンノショウコ」という名になったそうです。
効果の良さから「イシャイラズ」「イシャナカセ」「テキメンソウ」という異名があります。

匂いをかいでみよう 
パセリのような少し酸味のある独特な匂いがします。

実際ゲンノショウコを原料とした「フェロベリン」と言う名の医薬品がありますが、いい薬ですね よく使っています。
日本の三大和薬の一つです。 ゲンノショウコ ドクダミ センブリ

タチフウロ
タチフウロ 2019.5.23 城山
 タチフウロの花は淡紅色で紫条が見られます。花はゲンノショウコよりやや大きく、茎はジグザグに折曲しています。少ない

ミズヒキ 

2024-12-24
今日はクリスマス でもおいらは浄土真宗です
ミズヒキ 9月 武部林道
 ミズヒキの赤と白
白花はギンミズヒキとも言います。
 ミズヒキの葉には黒斑が入り、葉脈が凹んでいます。
葉に光沢があって、両面とも無毛。葉脈はへっこんでないものをシンミズヒキと言います。

食べられるブドウかどうか

2024-12-25
エビヅルの実 2023.10.8 能登島
エビヅルの葉裏 2023.10.8 能登島
 エビヅル(ブドウ科)の実が沢山なっていました。この実は少しスッパイがみずみずしくてとてもおいしいです。
葉裏をみれば、わかります。文字通りののエビ色です。
沢山あったので お土産にしました。!(^^)!


 これはノブドウで食べれません
食べれるブドウかどうかの大きなポイントは実が葉の上にあるかどうかです。
食べれるぶどうは葉の下に着きます。そして黒色をしています。
これは実が葉の上にありますね
 実は赤色、水色、紫色に変色しきれですが                      葉裏はツルツルです

ハナトラノオ(シソ科)

2024-12-26
2023.10.8 能登島
 やや大型の多年草。茎は分枝せず直立します                    茎は4稜です

花言葉は「希望」と「望みの達成」 新しい門出や目標に向かって努力している人に送り物として送りたいですね
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